この検査により簡単に“血管年齢(血管の老化の程度)”を測ることが出来ます。
血管年齢が高いと言うことは動脈硬化が進んでいると考えられ、脳梗塞・心筋梗塞や動脈瘤などの病気の危険性が高まります。
院内で胸(肺)や腹部のレントゲン撮影が可能です。肺の病気や肺炎の診断に又咳が長引いた時などに撮影します。
エコー検査は超音波を使い患者さんに痛みを与えることなく体の中を調べることが出来る検査です。例えば首の血管を調べると血管年齢をより詳しく検査出来ます。また心臓のエコー検査では心臓の動きが悪くないかどうかを調べたり、体のむくみや息切れの原因が心臓にないかを調べる際に検査します。
心電計(上)
胸の痛みや動悸を自覚したり、脈が抜けるような不整脈が有る時に心電計の検査を行います。
この検査は狭心症・心筋梗塞や不整脈の診断に有用です。
24時間ホルター心電計(入浴が可能です)(左下)
病院で検査を行った時に症状があるとは限りません。この小型の心電計を一日つけていることでより詳しい検査が可能です。この心電計は手のひらサイズと日常生活に支障はなく、防水ですから入浴も出来ます。
携帯心電計(右下)
患者さんに胸の痛みや動悸が有るのに原因が見つからない時は、この携帯心電計を持ち帰り症状が出た時に自分で器械を胸に当てるだけで簡単に心電図が記録されます。
糖尿病の診断と治療に欠かせない検査のヘモグロビンA1cは院内で測定し10分ほどで結果をお伝えできます。膀胱炎の時や尿に潜血が認められる時には尿検査を行い直ぐに結果がわかります。
この装置では気管支喘息の診断やタバコ病と呼ばれる肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)などの診断が可能です。
咳が長引いている時や息切れ・呼吸が苦しいなどの症状がある時、また喫煙される方で肺の病気が心配な時は検査をお申し出下さい!